RGM-89S
【STARK JEGAN】


 1/144 HGUC スタークジェガンです。久しぶりにガンダム以外の連邦系のモビルスーツを作った気がする・・・
部屋にインテリアとして飾れるように、微妙なグラディエーションと懐かしの「ハゲチョロ」をやってみました。
玩具っぽくならないように気を付けてみたのですが、どうでしょうか。

インテリアっぽく見せるには、ディスプレイベースが必要と考え、木製ベースを作成しました(ちょっとアンティークっぽくしすぎたかも)。

ジェガン本体は、カッチリ感を出したかったので、面だしをしっかりやってあります。
(基本的な作業工程は、320〜1200番でペーパーを掛け、洗浄、サフ、塗装(グラデーション)、スミ入れ、デカール、ウエザリング、トップコートで仕上げてあります。)

また、頭部は内部にカメラらしきディティールがあるにも関わらず、カメラカバーの色が濃くて内部がほとんど見えない状態だったので、カメラカバーを透明塩ビ板をヒートプレスして作成。内部もメタルパーツとHアイズでディティールアップしました。

あとは、ディティールアップが中心です。


【塗装について】
追加アーマーの部分は焼鉄色を塗装した後、「グラファイトベースメジアム」を混ぜたグレーで重ね塗りしてあります。
その後、ヤスリでエッジ部分を擦って味付けしました。

本体部分は薄いグリーンを塗った後、明るめのグルーンでハイライトを付けてあります。

ウエザリングは、パステルでエッジ部分をなぞって「ハゲチョロ風」にしてあります。



デカールは、ガンダムデカール(MGユニコーン用)とベルティクスコーションデカールを使用。

カメラ部分には、オーロラフィルム貼付けてあります。


最後にフィニッシャーズのスーパーフラットコートで仕上げました。





ミサイルポッドのサイト部分は
オーロラフィルムを貼り付けてあります。

胸部バルカンの銃身は、真鍮パイプ。

肩部のスラスターは、ディティールアップパーツに
置き換えてあります。

・カメラカバーは、透明塩ビ板をヒートプレスして作成
 内部もメタルパーツとHアイズでディティールアップ

・バルカンの銃身は真鍮パイプ埋め込み

・アンテナ部分は真鍮線

・メインカメラはオーロラフィルムを貼り付け

ビームライフルの銃身に
研磨した真鍮パイプを埋め込んであります。

バーニアはメタルパーツに置き換え

バズーカの銃口部分は、バーニアパーツで大型化。

コードらしきものは、針金で新造。



バーニアまわりの装甲は、4Bの鉛筆で塗装

バーニアは、カッパー・焼鉄色・黒鉄色を
塗り重ねて、パステルで調色しました。

バーニアは、キットのパーツの淵を薄くして、
中心に真鍮パイプを埋め込んであります。



ディスプレイスタンドは、木製ベースと2ミリ厚プラ板。
フィルムラベルに文字を印刷して貼り付け後に、
エナメル塗料でウオッシング。
(ナットはダミー)





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