１／１００スケール　ＭＧザク�U（陸上用）です。 コンセプトは「ネオ・クラシック」。現在のガンプラに８０年代の風味を加えてみました。全体的なシルエットやディティールは野暮ったくなるように改修。 塗装に関しては、「塗る」ではなく「描く」を意識し、色の対比（ある色が他の色に影響されて少し違って見えること）で遊んでいます（同じグレーでも、見え方が変化しています）。 設定は１７．５ｍですが、そのスケールに縛られず「それっぽさ」を演出しました。
	【主な改修箇所】 （MAX渡辺氏のＰＧザクのディティールを参考にしています） ■頭部及びボディ ・モノアイスリットが横に長いと感じたので、幅詰めして正面よりに。 ・口ばしの排気ダクトをプラ板で延長し縁を薄く加工。 ・脇の下に排気ダクトを追加 ・胸部をパテでボリュームアップ。 ・背部バーニアをメタルパーツで延長 ・股間パーツを形状変更しつつ大型化。 ・股間部分にパイプスプリングでウインチを作成 ・スカートを形状変更し、大型化しつつ外に広がった感じに。 ・スカートの淵にプラ板でバンパーを作成。 ・動力パイプは全てメタルパイプに変更。 ■腕部及び脚部 ・スパイクアーマーの表面を接着材で粗して鋳造っぽくし、溶接後をパテで表現。 ・「スパイクは消耗品」と設定し、交換仕立てを表現する為、メタルパーツに変更。 ・シールドのＣ面をなくし、角ばった形状に変更し、溶接後をパテで表現。 ・右肩部にプラ板で追加装甲を表現 ・上腕部をプラ板を貼り付けて、装甲の分割変更 ・各凹モールドに虫ピンの頭を埋め込みディティールをアップ ・指を切り離し、五指が独立して可動するように改修。 ・動力パイプは全てメタルパイプに変更。 ■ヒートホーク ・刃の付け根部分の丸穴を開口。 ・刃のエッジをシャープに。 ・ボディ取付時、動力パイプと干渉しないように位置を変更。 ■マゼラトップ砲 ・砲身をプラパイプで延長。 ・ＭＧリックディアスのマガジンを取付。 ・銃口をメタルパイプでディティールをアップ。 【塗装】 ブラシと筆で塗り重ねた後、シャドウ吹きで陰影を強調しエナメル塗料でウオッシング。コピックとウエザリングマスターでエッジ等を強調。肘と膝は、シルバーの上にグレーを塗り、　エッジを磨いて、擦れて金属地が見えた感じを表現。トップコートで艶を落ち着かせた後、テカらせたい部分を磨いて艶を調整。 フレーム部分は、主に「グラファイトベースメジアム」で塗装してありますので、間接部分の塗装剥げは最小限に抑えられます。 デカールは、ガンダムデカールとベルテクスコーションデカールを使用